作業手順：

生ごみは分別、押出、破砕を経て、自動的にごみ焼却炉の主燃焼室に輸送される。主燃焼室内は連続熱分解乾燥区、予熱自燃区、十分燃焼区、完全燃焼区に分けられる。連続熱分解乾燥区内では、ゴミ燃焼による熱を利用してまずゴミを熱分解、乾燥処理する。熱分解乾燥全体は嫌気的な環境で行われる。ごみは連続的に熱分解する過程でメタンガス、一酸化炭素などの可燃性ガスを分解して発生し、ごみの燃焼に役立ち、後続の燃焼促進材料の使用コストを削減する、予熱自燃区では、ごみは前期の連続熱分解を経て、材料が分解、コークス化された。コークス化されたゴミの中で、引火点の低いゴミ類はこの過程で自燃を実現することができる。炉の温度を上げ、高燃点ゴミをコークス化するのに促進作用を発揮する。十分燃焼区はディーゼル油を助燃材料としてゴミを十分に焼却し、焼却炉の主要な作業区域である。炉内温度が850℃未満の場合、燃焼器は自動的に開き、給油助燃する。炉内温度が1000℃を超えると、燃焼器は自動的に停止し、給油を中止し、ごみは自己燃焼し、燃料を節約する。ごみが燃焼した後、減量比≧95%で、炉灰は自動的に排出される。煙塵は送風機の作用の下で2水幕除塵システムに入り、煙塵を脱硫し、その後パルス布袋濾過システムに入り、煙塵の中の98%以上の粉塵を濾過し、その後、基準を達成して上空に排出した。